女性ホルモン活性化で更年期を乗り切ろう

ヨガを取り入れて女性ホルモンを活性化させる方法を綴ります。

更年期のイライラの原因に「夫源病(ふげんびょう)」があります。

 


更年期障害のイライラの原因の一つに夫源病があります。

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「夫源病(ふげんびょう)」とは

 読んで字のごとく、夫が源(原因)の病気です。夫の無神経で鈍感な言動が強いストレスとなり、妻の心身にめまい、動悸、頭痛、不眠……といった更年期障害のような症状が出てしまう病気のことです。

これは、更年期の女性だけに起こる問題ではありません。30~40代の若い世代や、60代の女性にも多く見られます。夫を持つ妻は誰しも、夫源病にかかる可能性があります。

結婚相手は大きく深いご縁のある関係です。毎日寝食を共にしています。

私の家は、夫婦のほかに、子供二人、姑がいますが、すでに子供二人は仕事で家を出て独立しており、姑は二世帯住宅の一階部分に居るため、同じ屋根の下とはいえ、めったに顔をあわすことはありません。

始終、顔をあわせているのは、主人のみとなります。

主人の事は大切だし好きですが、自分1人になりたい時もある。

私は普段はフルタイムで働き、回数は少ないですが、ヨガの講師もしています。

とにかく忙しい。。夫婦二人住まいとはいえ、家事もあります。

会社で、ヨガ教室で、とにかく一人になる時間が少ないので、一人の時間は本当に貴重なのです。

  • 掃除しているときに主人がいるとジャマ。
  • テーブルの上いっぱいに新聞を広げられるのが嫌
  • 何回もマグカップを洗うのが嫌
  • とにかく、かさばる(笑)

思いつくとキリがなく、出てくるのであります。

 もしかして「夫源病」かも?と思ったら以下のサイトでチェックできます。

「夫源病」セルフチェック

www.skincare-univ.com

 

 私の診断結果です。

 

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 夫源病の可能性は低いようです。

どうやら、相手に期待をせず、完璧な妻でなく何事にも適当な方が可能性が低くなるように思います。

更年期障害の症状がすでに体に出ているところへ、夫というストレスが入ってくることが、夫源病ではないかという説もあるようです。

  夫源病の解消法
  • 口げんか

 夫源病は、夫婦の会話がなくなることから始まります。
私の主人は営業ということもあり、寡黙とは真逆の朝から晩まで、話している良い意味で「にぎやか」悪い意味では「耳障り」なタイプです。主人のおしゃべりにイラっと来たらその場で素直に「うるさい!あなたの口に猿ぐつわしようか?」と気持ちをぶつけて、黙らせたりします。(笑)
口げんかは立派なコミュニケーションの一つです。意思疎通がなくなると一緒に暮らしているのに、相手が何を考えているかわからなくなってしまい、相手に対する嫌悪感は募る一方になってしまいます。
気軽に本音を言い合える関係を築くことが、大切かもしれません。

  • プチ別居

3~4日の旅行をするなど、少し家を空けてみましょう。私は実家が近所なのでイラっときたら実家に逃避します。夫から距離を置くと、妻のありがたみがわかったり、あるいは、「嫁さんがいない方が気楽なときもある」と気づいたりすることあるようです。プチ別居の目的は、「夫婦関係の再構築」です。相手と適度な距離感を取るための練習ともいえます。一度だけでなく、時間を置いて何度か繰り返してみることで、夫を「妻の不在」に慣れさせ、少しずつお互いに心地よい距離感の夫婦関係を再構築できるのではないでしょうか。

夫へのイライラをグッと我慢してため込んでいると、そのうち、堪忍袋の緒が切れてしまい、夫源病が悪化してしまうことにもなりかねません。そうならないよう、怒りや不満を感じたときは、できるだけその場その場でストレスを解消できるように心がけましょう。

  • 泣く

映画やドラマ、小説や音楽など、自分がどっぷりと感情移入できるものを活用して、思い切り涙を流して泣きましょう。不思議とストレスが涙と一緒に流れ去り、泣いた後は気分がスッキリするものです。

  • 愚痴る

気の置けない友人などを相手に、不満や怒りを感じた出来事を素直に愚痴ってみましょう。聞き上手な相手だと、なおいいです。同年代だと体の不調の相談もできていいですね。私は毎年一回職場の同い年の友人と人間ドッグに行き、その帰りに美味しいランチを食べ職場の悪口をさんざん言って笑って帰ります。


夫だけじゃない。その症状は妻が原因?「妻源病」

これも読んで字のごとく夫源病とは逆のパターンで、妻の言動が夫にストレスを溜め込ませることによって起こる症状のことをいいます。動機、腰痛、めまい、頭痛など、自律神経の異常で起こる症状が主です。
妻源病の症状を訴えるのは家にいることが多くなる中高年の男性が大多数です。働いていたときには気にならなかった妻の何気ない一言がこたえるようになるのは妻源病のサイン。そこから息苦しさや動悸、めまい、頭痛などの症状が引き起こされるようになります。なるほど、被害者は妻だけでなありません。夫もそうなのです。(泣)
夫婦・カップルが、お互いのペースを尊重し、本音を言い合いながら楽しく健やかに年を重ねて行ける…そんな関係を築けるよう、更年期世代に夫婦関係を見直してまだまだこれからの人生、笑いながらお互い年を重ねていきたいものです。