女性ホルモン活性化で更年期を乗り切ろう

ヨガを取り入れて女性ホルモンを活性化させる方法を綴ります。

はじめまして。

自己紹介 

女性ホルモンを活性化させて更年期知らずのブログへようこそ。

管理人の桜です。

私は50代で昼間は会社員&週一ヨガの講師をしております。

ヨガ講師歴は約10年で、生徒さんはほぼ同年代から、それ以上の方が多いです。

クラスの中では、みなさんのお悩みは、「更年期」や「肩こり」「疲れ」など

がほとんとです。このブログでは、そんな皆さんの悩みを解消する方法や

「女性ホルモン」に注目して、更年期を乗り越え、ずっと若々しくいられる生活習慣の事を綴りたいと思っています。

 

女性ホルモンの基礎知識

女性が美しく健康でいるためには、女性ホルモンについて知っておきたい

基礎のお話です。

食事や生活習慣、アロマやヨガ、ツボ押しで女性ホルモンを増やす方法や、

減少を食い止める方法を考えていきたいと思います。

女性ホルモンが減ると、どんな影響があるのか? など

女性ホルモンにまつわる疑問もお話します。

そもそも女性ホルモンとは何なのでしょう? 


女性の体と密接に関係しているのは想像できるのですが

目に見えないだけにぼんやりとしかイメージできないですよね。。

まずホルモンとは何か、から考えてみましょう。

ホルモンとは、日々生きていくうえで人間や動物が絶対に欠かせない物質です。

私たちの血液中を流れ、『生命維持』と『遺伝子を残すこと』が主な目的です。

そして、女性ホルモンはこのホルモンの一種であり、

エストロゲンプロゲステロンの2種類があります。

排卵するための準備』の役割と『妊娠を維持しようとする』役割を担っています。

<卵胞ホルモン:エストロゲン
成長した卵胞から分泌される。子宮内膜を厚くして妊娠の準備を整えます。脳や血管、骨、皮膚、胃腸など全身でも働きます。


<黄体ホルモン:プロゲステロン
排卵後に卵胞が変化した黄体から分泌されます。

子宮内膜を柔らかく、受精卵が着床しやすい状態に整えます。

妊娠後は妊娠を継続させるための働きをします。

妊娠しなければ子宮内膜をはがし、月経を起こします。

基礎体温を上げるため、排卵後から次の生理まで基礎体温が高くなります。

女性ホルモン分泌のメカニズム

脳の視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)が分泌されると、それが脳下垂体に伝わって卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)が分泌されます。その信号が卵巣まで届くと、卵巣からエストロゲンプロゲステロンの2種類の女性ホルモンを分泌します。それぞれ、血管を通ってからだ中を巡りながら肌や粘膜、血管、骨、筋肉などあちらこちらの働きを調整し、脳にも届きます。


女性ホルモンは増やせるのか?

一生の間で分泌される女性ホルモンの量は、決まっており、その量を大幅に増やしたり、卵巣をいつまでも生きながらえさせることはできません。

 
女性ホルモンの分泌量は決まっており、一生にティースプーン1杯程度で、10際前後に分泌が始まり、50歳過ぎまで分泌されます。

 

4 0代半ばから女性ホルモンの分泌量が急激に減少していきます。その時期を更年期と呼びます。更年期に女性ホルモンの減少が原因で起こる症状についても今後、詳しくお話していきたいと思っています。

女性ホルモンを含めて、人間の体の目的はあくまでも生きることであり子孫を残すことです。女性ホルモンと美しさは直結していません。美しくなりたいと思っているのは、あくまでも人間の意識なのです。

 

美を保つために

何もしなければ、若々しさを保つことはできません。

日々の暮らしや毎日の習慣で、意識して頑張っていきましょう!