女性ホルモン活性化で更年期を乗り切ろう

ヨガを取り入れて女性ホルモンを活性化させる方法を綴ります。

ストレスを発散して女性ホルモンを活性化しよう

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気づけば不機嫌顔?ストレス浄化で美人度UP

もはやたまっていることすら気がつかないこともあるストレス。終わらない仕事や人間関係の悩みなど、日々さまざまなストレスを抱えるのは更年期世代になるとなおさら。でもこのつらいストレス、やっぱり女性ホルモンに悪い影響を及ぼしています。

ストレスが女性ホルモンに与えるコワい実害
  • 男性ホルモン活性化

フェイスラインやデコルテ、背中にニキビができらた要注意。これらの場所にできるのは男性ホルモンのしわざです。過度のストレスがかかると男性ホルモンの分泌が増加するので注意。

  • 突然花粉症に!アレルギーデビュー

花粉症やぜんそくなど、アレルギー疾患を発生する背景にあるのは免疫力の暴走です。ストレスで自律神経が乱れ、女性ホルモンに影響がでると関係の深い免疫力にも異常が生じます。そのため必要以上につい強いアレルギー反応を起こしてしまいます。

  • 髪の毛がぺっしゃんこ!薄毛トラブル

ストレスが多いとホルモンバランスが崩れ、エストロゲンがパワーを発揮できない状態に陥りがち。すると髪の毛のハリやコシを美しく保つことができなくなります。頭皮の血行を良くしたり、食生活おを見なおすことが解決への第一歩です。

生活習慣を見直してバランスを整えよう

女性が、元気かつキレイでいるために欠かせないのが、女性ホルモンです。その分泌をコントロールしている脳の視床下部は、ストレスによって多大な影響を受けてしまいます。それを整えるには、ホルモン(内分泌系)、自律神経、免疫系のシステムのパワーアップが必要。生活習慣を見直すためのポイントを知って、バランスを整えていきましょう!

 1. ストレスを自覚する
一億総ストレス時代と呼ばれる現代、そのストレスが体のバランスを崩す原因となっている人も多いのが現状です。そんな状態に心当たりがあれば、意識的にオンとオフの切り替えを行ってみましょう。

毎日リラックスタイムを設けましょう。「いましたいこと」「心地よく感じること」を積極的に行って、リフレッシュしましょう。


2. 睡眠リズムを整える
日の出とともに目覚め、日の入りとともに体を休める。自律神経を整えるホルモンの分泌は、夜10時~2時までの間が活発になるので、遅くとも夜12時にはベッドに入り、生体リズムを整えることが大事です。

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3. 規則正しい食生活
毎日の食事は、同じ時間にとるように心がけましょう。不規則な食生活は、体のリズムを狂わせるきっかけになります。
4. バランスのよい食事


分かってはいても、なかなか実践できないのが食事の内容。サプリメントだけに頼らず、バランスのよい食事を心がけましょう。「まごはやさしい」献立といわれている献立があります。意識して取り入れたいものです。

  • ま(豆<豆類>)
  • ご(ゴマ<種実類>)
  • わ(ワカメ<海藻類>)
  • や(野菜<緑黄色野菜、単色野菜、根菜>)
  • さ(魚<魚介類>)
  • し(シイタケ<キノコ類>)
  • い(イモ<イモ類>) 

5. 適度な運動
ストレッチやウォーキングなど、適度な運動を習慣にして、免疫力のアップや、自律神経を整えていきましょう。軽い運動でも気分転換に効果的です。 ヨガも最適です。


6. 声を出して笑ってみる
「笑う門には福来る」といいますが、福が来るだけではなく、免疫力がアップするのが、笑い。好きな芸人のライブ映像などを見て心の底から大笑いしましょう。また見ていて思わず頬が緩むようなほっこりした癒し系のものも効果的です。笑う機会がなかった…なんて日は、つくり笑顔でもOK! 免疫細胞を活性化させましょう。

 

7. お風呂につかって、体を芯から温める
毎日ゆったりとお風呂に入るようにしましょう。冷えによる血行不良は、ホルモンや自律神経にも影響を及ぼし、体温が下がると免疫力が低下してしまいます。

五感を刺激する

ストレスを受け止めているのが、大脳にある視床下部というところ。視床下部は、生命維持のコントロールを司り、ストレスの情報をホルモン(内分泌)系、自律神経、免疫系の3系統に伝えます。しかし、過剰にストレスがかかると、体が対応できなくなり、不調となってあらわれてしまうのです。

ストレス解消法はいろいろありますが、もっとも効果的な方法は、こと。聴く、見る、味わう、かぐ、ふれることです。

  • 【聴く】

好きな音楽をゆったりとした気分で聴いたり、ときにはコンサートにでかけるのもリフレッシュできそうです。小鳥のさえずりや波の音に耳を傾けるのも、効果的です。

  • 【見る】

自然の風景を愛でる機会を増やしましょう。身近にある植物で季節を感じたり、山や川、空や海などを眺めることで心が洗われたりと、パワースポットや神社に参拝すると清々しい気持ちを取り戻せるかもしれません。

  • 【味わう】

おいしいもの、体に良いものをゆっくりと味わいましょう。

  • 【かぐ】

アロマディフューザーなどで、部屋を好きな精油の香りで満たすのもいいでしょう。心地よさは、五感に良い刺激を与えられそうです。香りは記憶と直結しているといわれています、いい記憶と結びついた香りは脳に心地よい感覚をもたらします。

  • 【ふれる】

触覚で代表的なものが、マッサージやツボ押し。犬や猫をなでるだけでも癒し効果があるといわれています。

 

ストレスによりさまざまなカラダの不調が現れることからわかるように、心と体は直結しています。自由に気持ちよく毎日を過ごせるように、日々心掛けたいものです。