更年期のストレス解消に絵本を読んでみませんか?
大人でも夢中になる絵本の世界へ
時間に追われた生活、人間関係の悩み、家族や介護についての不安や悩み、更年期世代はさまざまな悩みや心配事を抱えて生きていますね。ストレスと上手に付き合っていかなければ健康にも美容にも影響します。
ストレス解消法は人によっていろいろですが、最近では絵本を読むことで心が癒されるという声も増えてきています。
大人に癒しを与えてくれる絵本。島田ゆかさんの大人気シリーズ「バムとケロ」。
子供が小さい頃に本やさんで一緒にみて、私もハマってしまったシリーズです。
しっかり者でおおらかなバム、散らかし方は天下一品(!?)
子どもそのもののケロちゃん。
バムケロに誰もが虜になってしまう理由は、主人公ふたりの魅力はもちろん、他にもたくさんあるのです。私がハマったのは、第一にお部屋のインテリア。カントリーとアンティーク好きの私には、たまりませんでした。さらに画面の隅々までよく見ると小さなキャラクターを発見できたり。とにかく「飽きない」のです。シリーズを通して読めば、さらに発見が増えていくこの絵本は永遠の私のベストセラーです。
「バムとケロのおかいもの」が一番のお気に入り
一週間の真ん中、水曜日。いつも朝寝坊のケロちゃんが今日は早起きです。きちんと顔を洗い、コーヒーわかして朝食まで作ってくれたのは、今日が月に一度のお買い物の日だから。お買い物には、友だちのあひるのかいちゃんも一緒です。
必見は、何といっても丁寧に細かく描かれた品物の数々。生活雑貨屋さんから食べ物屋さんまで、店頭に置かれている商品・メニューを見ていると、こちらの方までお買い物をしたい気分になってくきます。グラフィックデザインを学んだ作者らしい、お洒落心がいっぱいのイラストはこの作品でも100%満喫できます。
- アンティーク屋さんがお気に入り
隅から隅まで見てしまいました。こんなお店があれば行ってみたい。
バムとケロは、食べるのも料理するのも大好き! だから、絵本にはたくさん料理シーンが登場します。実際に調理グッズも販売されています。
- ケロちゃんが焼いたカエルもようのパンケーキが焼けるフライパン
多くの人が子どもの頃大好きだった絵本があると思います。
そんな絵本を今読んでみると、夢中になって字を追いかけて、ストーリーの中にひきこまれていくのは、子どもの頃と変わらないのではないでしょうか。
読み終わった後、心がほっと温かくなったり、感動したり、悲しくなったり。それは心が癒されていることでもあります。
絵本を夢中になって読んでいる時には、仕事のこともいやなことも忘れられるからです。また、絵本の魅力はストーリーだけではなく、
- かわいらしいイラスト
- 温かみのある本の雰囲気
- 語りかけてくれる言葉
など、素直に心に響いてくる点にあるのでしょう。
あまり本を読まない、という人でも絵本は抵抗なく読めるものです。文章はやわらかく、心に素直に響いてくる絵本。鮮やかだったり、シンプルだったりするイラストも魅力的で、絵を見ているだけで心がホッとしたりします。
絵本は子供のみならず、私たち大人にとってもリラックス効果があるのです。
本屋さんの絵本コーナーに足を運ぶと、驚くほどの種類があることに目を奪われます。 絵本専門の本屋さんや図書館もあるくらいで、絵本には意外と大人のファンが多いのです。
たくさんの絵本の中からどれを選ぶか。あれこれ選んでる間も、ワクワクして心が浮き立ってくるのがわかります。 このわくわくした気持も脳を活性化させ、リラックス効果があるのです。忙しい更年期世代にこそ絵本を手にとって子供のころの好奇心を思い出してみたいものです。