50代・更年期世代こそヨガをはじめましょう。
50代からヨガを生活に取り入れてみませんか?
ヨガはホルモンバランスや自律神経を整える働きもあるため多くの女性に人気があります。その中でもホルモンのバランスが崩れやすい更年期の女性にヨガは体調を整えるきっかけになります。更年期世代は仕事、子育てが終わると介護などで忙しく体を動かすことが減っており、生活習慣病も心配になる年代です。少しの時間でもあれば出来るヨガを、毎日の生活に取り入れてみませんか?
私がヨガ講師になった理由
私は平日の昼間は会社員で週に一度ヨガ講師をしています。昼間はほとんどPCの操作で、同じ姿勢で座りっぱなしで、夏はクーラーによる冷えで足がむくみ、パンパンになり血行不良のせいか、肩こりもすごかったです。
マッサージに行ったりしましたが、その時は収まるものの、すぐにまた肩が凝ってしまいます。何か運動をと思い、その時流行っていた「パワーヨガ」「ホットヨガ」に通いはじめたら、ハマってしまい、気がつくとヨガインストラクターの勉強をして資格をとり、今にいたっています。
50代だからこそヨガをはじめるといい理由
私のクラスは私と同年代もしくは60代くらいの方がほとんどです。50代の忙しい人たちは、運動量が減っており、体の筋肉も日常の決まりきった動作で偏ったものしか使わなくなっています。また、体に本当に必要な筋肉を動かしていないため、ぜい肉や生活習慣病などに悩まされやすいのです。さらに女性であれば、更年期障害も始まる頃です。
ホルモンバランスの乱れのために、体のあちこちに異変が生じます。そん症状に悩まされることなく、毎日を過ごせるのはヨガのおかげかもしれません。
そんなヨガの習慣を更年期や肩こりに悩む方にお伝えできればいいなと思って日々レッスンしています。
ヨガを通じていろいろな人に出会いヨガの生徒さんからも元気をもらっています。一生ヨガを続けていきたいと思っています。
50代の更年期をヨガで乗り切る
50代からのヨガは、心と体のリフレッシュとデトックスを行いたいものです。
これまでの忙しさに任せた生活の中で溜まった心と体のストレスを出しましょう!
- 運動不足や姿勢の悪さを正して、代謝の良い体づくりを目指します。
- 筋肉を動かすことで血流を良くして、骨格を整えることでその血流とリンパの流れをスムーズにします。
何にも阻害されず流れる血流とリンパは、体に溜まった老廃物を押し流します。
また、自律神経が落ち着き、内臓の働きがよくなるため、消化が良くなります。
悪いものを排出して、また、代謝が良くなっていくため、良い影響が続きます。
そして、体がスッキリとすることで、体を動かす楽しみが増えてきます。
- 呼吸法で酸素を多く取り入れられるため、脳の働きも良くなり、すっきりとした気分でものを考えられます。
ヨガのポーズは、筋肉に働きかけて血流やリンパの流れを良くしてくれますし、呼吸法は酸素を取り入れやすくしています。
ポーズと呼吸、この二つが自律神経の乱れを整えてくれるのです。
更年期症状は、特に女性のものですが、男性でも起こることであり、大きな節目として、体調管理は万全にしておきたいものです。
ヨガはそんな更年期の苦しみを取り除くきっかけを作ります。
心の充実と開放
50代になると、体は疲れやすくなり、若い頃ほどの気力も体力もなくなっていることに気がつきます。さらにいろいろなしがらみによって、自由が減っているような気もします。そんな心の苦しみや疲れを解きほぐして、心豊かに大きな満足を得られるのもヨガの良いところです。
脳や血流がよくなることで、体に指令を出す神経の働きも良くなります。
これらの神経はストレスや生活の疲れて疲弊していますが、ヨガを行うことでリラックスすることができて神経も回復するのです。
体の中の不快症状が増えてくる50代。体だけでなく、ストレスなどで心もいっぱいいっぱいの50代。もう少し頑張ろうと思っても気力がなくては動けません。
そんな状況を改善できるのが、心の元気も取り戻せるヨガなのです。