女性ホルモン活性化で更年期を乗り切ろう

ヨガを取り入れて女性ホルモンを活性化させる方法を綴ります。

女性ホルモンを知って50代からも綺麗を保ちましょう。

女性ホルモンの基本の話

 女性の体やメンタルは女性ホルモンによって支配されている

今、ホルモンと体や心の関係が、注目を集めていいる様子。

複雑で謎の多いホルモンが健康を維持するたの、さまざまな仕組みに関係していることがわかってきたようです。女性として欠かせない力、ホルモンについて、きちんと知っておきたいものです。

 女性ホルモンはどこから出てくるの?

脳が非常に重要な役割を担っています。女性ホルモンが出てくる場所は卵巣です。が、卵巣そのもから女性ホルモンが分泌されるわけではありません。

女性は生まれながらに、卵巣の中に卵子の元となる"卵胞”をもっています。胎児の頃にピークを迎え、その数はなんと約700万個!

生理が始まって2日か目ころになると、脳から原子卵胞を成長させなさいと指令がでます。排卵に向けて選ばれた卵胞が成長していく過程で、卵胞の中にある特別な細胞から女性ホルモンが分泌されはじめます。

女性ホルモンには、どんな役割があるの?

子供を産むための機能のほか、肌・髪・爪・メンタルなど女性の体すべてに関わります。

排卵を促して妊娠・出産という大仕事をまっとうするのが女性ホルモンの大きな役割ですが、そのほかにも肌や髪の毛、爪などのハリや潤いを保つ役割もあります。

女性ホルモンはコラーゲンの生成を助ける作用があります。

そのほかにも

驚くほどあらゆることに影響を及ぼしています。

 

閉経になる50歳ごろには、限りなく少なくなってしまうという事実

女性ホルモンの量は一生でティースプーン1杯

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女性ホルモンは初潮を迎える11~12歳ころから50歳前後の閉経まで分泌されていると考えていいと思います。37歳がターニングポイントで37歳を境にして急激に生産能力が減っていくといわれています。

種類は”エストロゲン(卵胞ホルモン)”と”プロゲステロン(黄体ホルモン)”の2種

肌や髪にツヤを与えたり病気は脳の機能にかかわるのはエストロゲンの作用

体に水分を引き込む、食欲増進、むくんだりニキビができるなど

あまりありがたくない症状を引き起こすのがブロゲステロン。

妊娠・出産にかかわるという点で必要です。

女性ホルモンを増やす方法はある?

自分で作ることがむつかしなら、どうにかして増やす方法はあるのでしょうか。。

女性ホルモンに似た成分のいくつかは食べ物から摂ることができるんです!

その代表格が大豆に含まれるイソフラボンです。

 

 

イソフラボンはフラボノイドと呼ばれるポリフェノールの1種で、女性ホルモンとよく似た働きをする栄養素です。そして、イソフラボンのなかでも大豆に含まれる大豆イソフラボンは植物エストロゲンとも呼ばれ、エストロゲンに近い働きをするという特徴があります。

体に与える作用もエストロゲンに近く、ホルモンバランスを整えたり、体調不良の原因となる物質を除去したりなどといった効果を持ちます。生理不順や更年期障害の緩和、美肌効果などが期待できるでしょう。そんな大豆イソフラボンを多く含む食べ物は、大豆や納豆、豆腐や油揚げなどです。手軽に手に入るものばかりですから、普段の食事にも取り入れたいものです。

 食事で摂取するのが難しいという人のために、大豆イソフラボンサプリメントも販売されています。しかし注意も必要です。

一日の摂取量の上限は30mgと厚生労働省から目安の数値が出されています。

あまりたくさん摂りすぎると子宮がんや乳がんなどのリスクが高まるといわれています。理解したうえで、上手に取り入れていきたいですね。

 

他にもしっかりとした睡眠、バランスのよい食事、適度な運動で、カラダの中から美しさを引き出しましょう。 今は、50代以降でも美しく、バリバリ仕事や趣味を楽しんでいる方が大勢いる時代。仕事だけでなく、いろいろな趣味や友人との付き合いを通して、楽しい50代を目指して、更年期を前向きに乗り切りましょう。