女性ホルモン活性化で更年期を乗り切ろう

ヨガを取り入れて女性ホルモンを活性化させる方法を綴ります。

更年期の髪のトラブル、女性ホルモンと関係はあるの?

 

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ホルモンバランス乱れが抜け毛を引き起こします。

髪の不調=女性ホルモンの乱れだと思われますが意外とそうでないこともあります

髪にうねりが出るようになった

女性ホルモンの量が低下したためです。女性ホルモンの分泌がピークを過ぎると

髪にうねりが出るようになります。髪が細くなる、乾燥しやすくなるといったトラブルが表面化することもあります。

抜け毛が多くなった。

1日に80~100本程度の抜け毛なら正常です。しかしブラッシングやシャンプー時にゴソッと抜けるようになると注意が必要です。無理なダイエット等で女性ホルモンのバランスが乱れている可能性があります。

白髪が多くなるのはホルモンではなく、加齢が原因です。

抜け毛対策はストレス管理から

女性の抜け毛は30歳前後と50歳前後がピークです。50歳前後は更年期で抜け毛が目立ちやすくなります。

更年期は、女性が閉経する前後5年ほどの期間を指し、卵巣機能や女性ホルモンの分泌量の低下により、様々な不調が現れます。閉経は平均50歳ほどとなっていて、その中で、薄毛や抜け毛、髪の毛が細くなる等の『髪質の変化』や『毛髪トラブル』が発生する可能性も高くなります。

毛髪に悪影響を与えるものとして、年齢を重ねた事で起きる「ヘアサイクルの乱れ」があります。髪の根本には、ヘアサイクルを生み出す「毛乳頭細胞」があり、その中に発毛の司令塔となる「繊毛」があります。毛髪は、繊毛が発するシグナルで「毛母細胞」が分裂し、長く太く伸びていき、3~6年で成長が止まっては抜け落ち、また新しく作られるようになっています。これをヘアサイクルと言いますが、年齢を重ねるとヘアサイクルは短くなり、髪質が低下しやすくなります。

 更年期に受ける毛髪の悪影響、ヘアサイクルの乱れ、これらが同時に起こっている事から、この時期は髪質が低下しやすい状況にあると言えます。

更年期や年齢を重ねる事で起きる髪質低下は避ける事ができません。しかし、日常生活の中で髪質の低下を最小限で済むようにケアする事はできます。

気をつけたい生活習慣

ストレス・・・大きなストレスがかかると、抜け毛や白髪といったトラブルに。
タバコ・・・・喫煙は頭皮の血流が悪くなります。
睡眠・・・・・睡眠で日々のれがリセットされないとマイナス
髪型・・・・・ひっ詰めた、お団子ヘアなどは頭皮に負担がかかります
過度の飲酒・・お酒を大量に飲むと髪の栄養が足りなくなりうねるように。

髪にいい生活

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質のよい睡眠
きちんとした食事
地肌にあったシャンプー
禁煙

 

生活習慣を改善して髪質の低下を軽減することもできると思います。
髪質を低下させる誤ったヘアケアは避けて、いつまでも美しい髪を保ちたいものです。