知らないと損する女性ホルモン活性化に良い食事
食事の意識を変えて「つややか美女」を目指しましょう
体作りの基本である食事は、女性ホルモンに与える影響も大きいです。
女性ホルモンを正常に分泌させるためには、きちんとした食生活を送ることが大切です。無理やダイエットや過食はNG。またコンビニの食事やジャンクフードばかりを食べていると、PMS症状の悪化や卵巣の細胞に悪影響を及ぼすなど、ホルモンバランスが崩れてしまう可能性が多いにあります。
活性酸素にご用心
ポテトチップスなど油で揚げてある食品は酸化するため、活性酸素が多量に含まれてしまいます。活性酸素は体の代謝を低下させ、シミやシワを作るなど肌を老化に導きます。スナック菓子がすきな人はノンフライのものを選んだり、食べる頻度を減らすなどして工夫しましょう。
※活性酸素 とは？
体内で酸素を利用し代謝が行われる過程で活性酸素は自然に発生します。酸素を吸えば必ずできるものです。
さまざまな老化現象を起す悪者として有名ですが、身体を守る働きも持っています。身体に必要なものでもあるけれど、増えすぎると害になってしまう、というものなのです。
トランス脂肪酸の採り過ぎはNG！
植物性油脂から生成される人工的な脂肪酸、別名「トランス脂肪酸」は摂りすぎると悪玉コレステロールが増加します。動脈硬化やアレルギーを引き起こすだけでなくPMSの症状をひどくするなど、ホルモンバランスに影響を及ぼすことも。。。マーガリンなどの食べ過ぎには注意しましょう。
※PMS症状
生理が始まる1～2週間ぐらい前からおこる、イライラ、腹痛、眠気、頭痛などのさまざまな不快症状。 これを、PMS（プレ・メンストラル・シンドローム＝生理前症候群）といいます。
45歳ごろから55歳ごろの女性にみられる更年期障害の症状で、のぼせなどPMSと似たような症状がみられます。そのため、更年期障害とPMSの症状を区別しにくい場合があります。
添加物をきちんと意識しましょう
コンビニ食などに含まれる保存料などの添加物はホルモンバランスを崩す要因になることがあります。これらが体内に入ると肝臓が解毒をスタート。普通の食材より肝臓が酷使され肝臓の解毒作用が低下してしまいます。そのため体内に悪いものがたまってしまいホルモンが正常に分泌されなくなる危険性が。。。
コンビニ食の摂りすぎに注意しましょう。
無理なダイエットはホルモンバランスを崩します
一つの食材ばかりを食べたり、ご飯を抜くなど極端なダイエットを繰り返しているとホルモンバランスに悪影響が出てしまいます。エストロゲンが多く分泌されプロゲステロンがうまく働かないなどの症状が出やすくなることも。。
本気で痩せたいのなら、まずは食事と運動の改善からスタートしましょう。
肉と魚を両方食べましょう！
肉だけ、魚だけという偏りのある食事はNGです。
魚には不飽和脂肪酸という血液をさらさらにする成分が豊富でで、悪玉コレステロールや中性脂肪などを減らしてくれます。一方肉にはリラックスを促す脳内神経伝達物質セロトニンの原料となる物資が多く含まれています。女性ホルモンの大敵であるストレス対策にいいといわれています。それぞれメリットがあるので、まんべんなく食べるようにしたいものです。
コレを押えれば大丈夫！4大ミラクル食材
どれも手に入りやすく手軽に摂れるもので女性の体の糧となるのが次の４つの食材です。
- バナナ・・・むくみや便秘を予防してくれます。
- 豆腐・・・・「畑の肉」と呼ばれる大豆が主原料の良質なタンパク源である豆腐。鉄分やマグネシウム、ビタミンB1も豊富。また女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンを摂取することも可能です。安くて手軽に使えるので日々の食事にぜひ加えたいものです。
- 海藻・・・・植物繊維だけでなく、ビタミンとミネラルの宝庫です。便秘やむくみ、ホルモンバランスを整える優秀な食材のひとつです。
- ヨーグルト・・・ホルモンと三位一体の関係にある免疫力を高めてくれるのがヨーグルト。女性ホルモンを強くサポートしてくれます。また乳酸菌が腸を活性化し内側から体をキレイににてくるもの嬉しいポイントです。
食生活改善はすごく大変なことと思いがちですが、ほんの少しの意識で体に嬉しい効果が期待できます。食生活の乱れ、整えたいものです。
